先物取引ってなあに?概要を再確認しよう!

先物取引の良さを再確認しよう!

株取引では、30万円の株式を買うときには原則として30万円全額を準備しなければなりません。一方で、先物取引では、事前に証拠金を差し入れて取引を行います。なお、証拠金は担保の一種です。つまり、証拠金の額の何倍もの金額についての取引ができ、資金効率がとても良いのです。
先ほど述べたように、少しの証拠金を担保に10倍以上の金額の運用も可能であることがテコの原理に似ていることから、このことは「レバレッジ効果」と呼ばれます。さらに、先物取引では現物の商品のみならず、ニュースで常に報道されており、その相場も読みやすいTOPIXや日経平均株価(日経225)などの株価指数を取引対象にすることができます。これらには企業の個別株と異なり倒産のリスクがありませんし、銘柄数も少なくて銘柄の選択が容易であるという大きなメリットがあります。

要注意!先物取引のデメリット

先物取引にも、注意すべきデメリットがあります。まず、先物取引も株式取引などと同様に、投資資金に対した元本保証がありませんので、損失が発生してしまうことがあります。
さらに、株取引では、投資した企業が倒産して株式の価値がなくなった時でも、元本を超える損失は発生しません。しかし、先物取引の場合は、予想していた相場が想定と反対の方向に動いた時には、追加の資金投入が必要になり、投資した証拠金の元本を超える損失が発生する場合もあります。
また、メリットで述べた「レバレッジ効果」には、少ない証拠金で大きな利益を生み出す一方で、損失も拡大してしまうという一面があります。
このように、先物取引は「ハイリスク・ハイリターン」の金融商品であるといえます。


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